歯周病になりやすい生活習慣

  • 2024年11月13日

こんにちは、国立緑歯科クリニックの歯科衛生士です🦷

だんだん乾燥も気になる季節になりました⛄

当院でも本日から加湿器を出しました🌰

皆様ものどの乾燥などご注意ください。

 

さて、今回は歯周病になりやすい生活習慣から、歯周病最大のリスクといわれている喫煙についてご紹介いたします。

健康に良い生活を送ることが歯周組織の健康にも大切です。

睡眠、ストレス、食事、運動、嗜好品など様々な生活習慣や環境が歯周病に影響を及ぼすといわれています。

その中でも、歯周病最大のリスク因子は喫煙です🚬

タバコには、ニコチンをはじめ様々な毒性物質が含まれています。

タバコが歯周組織を激しく破壊し、実際の歯肉炎症は乏しいにも関わらず、歯周炎は静かに進行していきます。

その治癒には禁煙が必須となります。

その理由は、

 

・たばこによる血流抑制

・たばこの化学物質によって歯周組織が弱まる

・たばこはバイオフィルム(細菌の層)を病原性が高いものにする

ということがあげられています🦷

 

受動喫煙でも非喫煙者に比べて、歯周病が多いという報告からも、たばこの歯周組織への影響が如何に多いかが分かります。

禁煙は歯周治療の効果を高めます🦷

禁煙者は喫煙者と比較して、歯周基本治療後3か月ほどで歯周ポケットの深さの減少が多くくなり、1年後にはそれが確実になるという報告があります⭐

喫煙者の方はまずは1日に吸う本数を減らすところから始めるといいかもしれません☺

 

 

 

国立緑歯科クリニック 歯科衛生士🦷

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